2023年3月14日、高知競馬場で開催される「黒船賞」。
高知競馬場で行われる唯一の交流重賞です。
高知の馬、各地方のからの参戦、中央勢…。
交流重賞らしい、各地からメンバーが揃いました。
舞台は高知競馬場ダート1400m。
近走7年のデータを調べ、傾向を探り、今年の対策を考えました。
予想のヒントになれば幸いです。
黒船賞の血統傾向
近6走に出走した馬の「父、母父」を調べ傾向を探りました。
まずは「1-3着馬」の血統とその系統をご覧ください。
以上を踏まえ、黒船賞で活躍する血統は
- ゴールドアリュール系(1-1-1-6)
- ヴァイスリージェント系(1-1-1-9)
- フォーティナイナー系(2-0-0-5)
- ボールドルーラー系(1-4-3-5)
です。
フォーティナイナー系は、特にやはりサウスヴィグラスの血を持っている馬が良さそう。
毎年のように馬券に絡んでいるのはボールドルーラー系。
キングズガードの活躍もありますが、以外でもボールドルーラーの血を持つ馬が活躍しています。
以上の血を持つ馬に注目してみましょう。
黒船賞の枠傾向
黒船賞の枠傾向を見ていきましょう。
近7年の枠別成績はこちら。
8枠が良く活躍していますね。
内枠不利といわれる高知ですが、1枠も活躍しています。
4枠はイマイチな結果ですね。
黒船賞の脚質傾向
黒船賞の脚質傾向をみていきましょう。
3角4角の通過順位や上りタイムはこちら。
先行勢が馬券に絡んでいますね。
高知の直線は200m。
小回りでもあるので、3角前から進出し、前にいる馬が有利になりやすい。
黒船賞でも前につける馬が活躍する傾向にあります。
黒船賞の払い戻し、1番人気馬傾向
黒船賞の払い戻しの傾向と、1番人気馬の成績をみていきましょう。
まずは、払い戻しの傾向から。
18年が荒れていますね。
全体的にはそこまで荒れないような傾向。
では、1番人気成績をみていきましょう。
近7戦で2勝と不振。
単勝回収率は50.0%と、1番人気を過信するのは、ちと早計かもしれません。
馬の力をしっかりとみていきましょう。
黒船賞の対策まとめ
黒船賞の対策をまとめます。
- ゴールドアリュール系、ヴァイスリージェント系、ボールドルーラー系、フォーティナイナー系に注目!
- 8枠や1枠の極端な枠が若干有利!4枠はやや不利
- 先行馬が有利!
- 荒れにくいが、1番人気は不振。
さぁ黒船賞は3月14日!
私は現地で観戦します!あー楽しみ!