2021年9月26日に開催されるオールカマー。
秋のGⅠへ向けてのステップレースに位置付けられています。
夏に休養を挟んだ有力馬が、ここから始動する事も、少なくありません。
そんなオールカマーの近6走の傾向を紐解き、対策を考えました。
予想のヒントになれば幸いです。
オールカマーの血統傾向
オールカマーの血統傾向を見ていきます。
近6走に出走した馬の「父、母父」の血統とその系統を調べました。
まずは、1-3着馬の血統を。
GⅠを制した馬がたくさん出走していますね。
その中でも、特に活躍が目立つ血統は
- ディープインパクト系(2-5-0-7)
- キングカメハメハ系(1-0-2-4)
- ヴァイスリージェント系(2-1-0-2)
- ストームバード系(0-1-1-2)
です。
1-3着馬から見ると「ショウナンパンドラ」「ステファノス」「センテリュオ」などが、上記の血統を併せ持つ馬です。
ヴァイスリージェントとストームバードは、スピードに長ける馬を、輩出する傾向があります。
「パワー×スピード」という血統配合の馬が、活躍するのではないでしょうか。
注目してみましょう。
オールカマーの枠傾向
次にオールカマーの枠傾向を、見ていきましょう。
近6走の枠別成績はこちら。
特に秀でた枠はないような感じです。
しかし、明らかに、外より内枠の方が走っています。
外枠の馬は、割り引いて考えるのが良さそうです。
オールカマーの脚質とラップ傾向
オールカマーの脚質傾向とラップのを、見ていきましょう。
まずは脚質の傾向から。
やや差しタイプが有利な傾向か。
先団よりも少し後ろに位置している馬が、活躍する傾向にあります。
展開面からは、先行のやや後ろに位置しそうな馬に、注目してみましょう。
ではラップの傾向を。
全体的にスローペースになる傾向があります。
昨年なんて、メッチャ遅くてタイムもかかっていますね。
それでも1着馬は、後ろの方から来ているので、やはり先団の後ろ辺りの馬には、注目でしょう。
遅い割には、逃げ馬の成績が良くないのも、特徴です。
オールカマーの払戻しと一番人気馬成績
払戻しを見ていきましょう。
そんなに大きく荒れる事は、ないような傾向です。
3連単はだいたい万馬券ですね。
これは、一番人気馬の成績を見ていくと見えてきます。
一番人気馬の成績は(2-2-0-2)。
単勝回収率は66.7%で低いと言えるでしょう。
複勝回収率からみても、一番人気馬の信頼度は高くない事が分かります。
一番人気を疑ってみていくと、良さそうです。
オールカマーの対策まとめ
では、オールカマーの対策をまとめていきます。
- ディープインパクト系、キングカメハメハ系、ヴァイスリージェント系、ストームバード系が活躍する!
- 「パワー×スピード」を併せ持つ血統に注目
- 外枠は不利。
- 先団よりもやや後ろに位置する馬が活躍する
- 一番人気馬の信頼は低め。疑ってみよう
さぁ、オールカマーは9月26日!
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?