3月14日に開催される金鯱賞。
過去の勝ち馬には、GⅠを獲る馬が軒並みいる、注目されるレースです。
GⅠ・大阪杯に向けての前哨戦としても、使われています。
金鯱賞の近走5年のデータをまとめて、傾向を探り、対策を考えました。
予想のヒントになれば幸いです。
金鯱賞の血統傾向
まずは、血統の傾向を見ていきましょう。
近走5年に出走した「父、母父」の血統と系統を、調べました。
まずは「1-3着馬」です。
16年は3着同着。
ヤマカツエースとサトノノブレスが、2回馬券内に入っていますね。
金鯱賞の推奨血統は
- ディープインパクト系
- ハーツクライ系
- キングカメハメハ系
- ロベルト系
です。
日本競馬にフィットした血統が活躍していますね。
中京芝2000mは、中京の坂を2回通るコース設計。
スタートが上り坂の途中で、タフなコースになっています。
タフさとパワーを持った血統が、活躍する傾向があるのも納得です。
金鯱賞の枠傾向
では、枠の傾向を見ていきましょう。
2枠が不振ですね。
内枠よりは、外枠の方が好成績です。
金鯱賞の脚質とラップ傾向
では、脚質の傾向を見ていきましょう。
先行が有利な傾向です。
差しも届く事がありますが、基本的には先行が有利でしょう。
ラップを見ていきましょう。
スローになる傾向です。
スタートは上り坂の途中。
前半1000mは、ほとんど上り坂を上っていく設計のため、前半がスローになりすいのでしょう。
中京の坂を2回攻略するパワーとタフさを持った先行馬が、有利な傾向です。
金鯱賞の払戻しと一番人馬成績
払戻しを見ていきましょう。
一番人気馬の成績が(3-0-1-1)。
特に単勝オッズ1倍台の馬が、きっちり勝っている事があります。
一番人気馬の信頼度は高い、と言えるでしょう。
しかし、馬単と3連単が、大きな配当になりやすい傾向。
相手選びに注力したいですね。
金鯱賞の対策まとめ
では、近走5年データから見えてきた、対策をまとめます。
- パワーとタフさを持った血統が活躍する
- 2枠が不振
- 内枠よりは、外枠が良い
- 前半がスローで、先行馬が活躍しやすい
- 一番人気馬の信頼は高いが、相手選びを慎重に
金鯱賞は3月14日。
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?