1月31日に開催される「根岸ステークス」。
中央GⅠの幕開けフェブラリーステークスの前哨戦として、重要なレースです。
この記事では、近5年の開催から、根岸ステークスを紐解いています。
傾向を知って、レース予想に活かしましょう!
根岸ステークスの父、母父傾向
近5年の父、母父の血統を調べました。
1頭の取り消しを除いた、77頭分です。
まずは、1-3着馬の血統を。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/根岸S-1-3着.png)
カフジテイクとコパノキッキングが2年連続で馬券に絡んでいますね。
では、取り立てて活躍の目立つ血統を、ピックアップします。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/根岸S-血統.png)
- フォーティナイナー系
- ストームバード系
- ボールドルーラー系
の、活躍が目立ちます。
どの血統も、ダートに強い米国型の血統です。
スピードの持続力があり、パワーを持った血統。
短距離で活躍する血統が活躍する傾向にあります。
血統としては、ダート向きのスピードが持続するタイプが良いでしょう。
血統については
「血統の教科書」を参照に、紐解きました。
血統について、分かりやすく書いているので、興味のある方は、ぜひご一読下さい。
血統の世界は、広くて深くて面白いです。
根岸ステークスの枠傾向
根岸ステークスの枠の傾向を見ていきます。
近5年の枠別成績をまとめました。
8枠に1頭取消があったため、8枠が1頭少なくなっています。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/根岸S-枠.png)
そこまで大きな影響は、ないかな、と。
東京ダート1400mは、最初のコーナーまで442m。
ポジション取りに、さほど影響がない、と考えられます。
枠よりも、脚質の方が大事になってくるレースです。
根岸ステークスの脚質とラップの傾向
では、脚質とラップの傾向を、見ていきましょう。
近5年の脚質とラップをまとめています。
まずは脚質から。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/根岸S-脚質.png)
差しのタイプが活躍する傾向ですね。
上りが速い馬たちが馬券に絡みやすい傾向。
追込のレースで、今でも語り草の「ブロードアピール・根岸ステークス」。
キレるというよりも、良い脚を長く使えるタイプが良いです。
では、ラップをみていきましょう。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/根岸S-ラップ-1.png)
スタートから、長く直線を走る事もあり、前半が速く流れる傾向があります。
アップダウンが少なく、コーナーも少ないので、淡々としたラップで流れる傾向。
テンからスピードに乗って、直線で長く良い脚を使えるタイプがいいでしょう。
血統でも、短距離でスピード持続のあるタイプが、活躍してました。
脚質やラップから見ても、同じようなタイプが活躍するといえます。
根岸ステークスの一番人気成績と払戻し
では、一番人気の成績は、どうでしょうか。
こちらも近5年の結果をまとめています。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/根岸S-払戻し.png)
一番人気は(2-2-0-1)。
信頼のおけるレースと言えるでしょう。
払戻しは、3連単が万馬券になりやすい傾向です。
一番人気を絡めつつ、広めに買うのも良いかもしれません。
根岸ステークス対策まとめ
対策をまとめていきます。
根岸ステークスは2021年1月31日。
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?