2021年5月16日に開催されるヴィクトリアマイル。
牝馬限定の東京芝1600mのGⅠです。
ヴィクトリアマイルから安田記念に出走する馬も多く、GⅠとしても、次のGⅠを予想をするにしても、大事な一戦と言えます。
そんなヴィクトリアマイルの傾向を探り、対策を考えました。
データは全て近走5年のデータです。
では、見ていきましょう。
ヴィクトリアマイルの血統傾向
まずは、血統の傾向を見ていきましょう。
近走5年に出走した馬の「父、母父」の血統とその系統を調べました。
1-3着馬のデータがこちら。
ジュールポレールとノームコアが、2年連続で馬券に絡んでいますね。
ヴィクトリアマイルで活躍しやすい系統は
- クロフネ系
- ダンチヒ系
- ディープインパクト系
です。
いずれもスピードに秀でたタイプだと言えます。
クロフネは、自身が、東京芝1600mのNHKマイルカップを、制していますね。
組み合わせとして「クロフネ、ダンチヒ×ディープインパクト」が良いでしょう。
ヴィクトリアマイルの枠傾向
では次に、枠の傾向を見ていきましょう。
近走5年の枠別成績はこちら。
2枠が好成績ですね。
1枠、4枠は馬券に絡んでおらず、割引きでしょう。
内外かは特に大きな偏りはないと言えます。
ヴィクトリアマイルの脚質、ラップ傾向
次に脚質の傾向を見ていきましょう。
脚質のデータはこちら。
差しの活躍が目立ちますね。
中団か、中団より後ろに位置する馬の活躍が、目立ちます。
血統面からも、スピードタイプが活躍するように、自身のキレやスピードを活かしやすい「差し」が活躍しやすいと、考えられます。
続いてラップの傾向。
上り勝負になりやすい傾向にあります。
血統や脚質から見えてきた「スピード」が、ラップにも。
上りの速い馬は要チェックですね。
ヴィクトリアマイルの払戻しと一番人気馬
では、払戻しを見ていきましょう。
馬単の7万馬券、3連単は17万馬券もあります。
3連単は近走5年で4回4万馬券を超えていますね。
一番人馬成績は(1-2-0-2)。
一番人気で勝った馬は、アーモンドアイ。
単勝回収率は28.0%と、一番人気馬を軸にするには、ちと危険な香りがしますね。
伏兵馬の活躍も十分にあるレースと言えます。
ヴィクトリアマイルの対策まとめ
では、ヴィクトリアマイルの対策をまとめます。
- クロフネ、ダンチヒ、ディープインパクト系が好調
- スピードのある血統が活躍しやすい
- 2枠が有利。1枠、4枠は割引き
- 差しが活躍しやすい
- 一番人気馬は軸としては不安…。伏兵馬にもチャンス十分!
ヴィクトリアマイルは5月16日!
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?