2021年10月23日に開催される「富士s」。
マイルチャンピオンシップへ続く前哨戦です。
マイルチャンピオンシップだけでなく、香港や来年のマイル路線へと続くレース。
そんな、富士sの近10年データを調べ、傾向を探り、対策を考えました。
予想のヒントになれば幸いです。
富士sの血統傾向
まずは、血統の傾向を見ていきます。
近10年、富士sに出走した馬の「父、母父」の血統とその傾向を調べました。
特に活躍が目立つ系統は
- ディープインパクト系(4-5-4-11)
- サドラーズウェルズ系(2-0-1-6)
- リファール系(1-1-4-6)
- グレイソヴリン系(0-3-0-5)
です。
ディープインパクト系の活躍が特に目立ちます。
ディープインパクトに、どんな系統が組合わさっているのかが、注目ポイント。
上記の血統を内包している馬に、注目してみましょう。
富士sの枠傾向
富士s、近10年の枠別成績はこちら。
4枠、8枠の馬が活躍していますね。
1枠は不振。
内よりは外の方が、良さそうです。
富士sの脚質とラップ傾向
脚質とラップの傾向をみていきます。
まずは脚質から。
先行馬が活躍しています。
中団よりも前に位置するような馬が、好走する傾向です。
続いてラップの傾向を。
スローペースに落ち着きやすい傾向です。
ラップ面から見ても、中団や、やや前に位置する馬が活躍する傾向が当てはまります。
強烈な末脚を持った馬にも、目が離せません。
富士sの払戻しと一番人気成績
払戻しと一番人気成績を見ていきます。
まずは、払戻しから。
三連単が万馬券にならなかったのは、1回しかありません。
単勝も、やや高い傾向があります。
一番人気成績は(3-1-0-6)。
単勝回収率は100%を越えているものの、ちと不安がある傾向。
一番人気は少し疑いつつ、荒れる傾向にある事を意識すると良さそうです。
富士sの対策まとめ
では、対策をまとめます。
- ディープインパクト系、サドラーズウェルズ系、リファール系、グレイソヴリン系が好走
- 4枠と8枠が走る
- 1枠は不振
- 先行や中団より前辺りの馬が好走
- 一番人気はちと不安
富士sは10月23日!
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?