2021年2月7日に開催される東京新聞杯のデータを、紐解いていきます。
近5走のデータです。
東京新聞杯の過去を見ると、インディチャンプやリスグラシューといった、GⅠウイナーが勝っています。
今後のGⅠ戦線、特にマイル戦線を占っていく一戦。
目が離せない一戦ですね!
東京新聞杯の血統傾向と対策
近5走の父、母父を調べました。
まずは、1-3着馬の血統です。
次に、東京新聞杯の推奨血統を挙げていきます。
- ディープインパクト系
- ハーツクライ系
- キングカメハメハ系
- ダンチヒ系
の、活躍が目立ちます。
ディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハ…。
いずれも、リーディング上位に君臨する血統です。
日本競馬にフィットした血統と言えます。
ダンチヒ系は、スピードがある血統。
東京マイルという、スピードもパワーも問われるこの舞台で、ダンチヒのスピードが活きてくるのでしょう。
それぞれの血統が単体で活躍するというより、掛け合わせた方が、より良い。
ディープインパクトorハーツクライ×キングカメハメハ、ダンチヒ
の、組み合わせの馬が良いです。
東京新聞杯の枠傾向
では、次に枠の傾向をみていきます。
こちらも近5走のデータです。
内の枠が有利ですね!
1着は、いずれも5枠よりも内枠の馬。
東京芝マイルのこの舞台。
東京が開幕して、1回目。
芝の状態が良く、ロスの少ない内を周っていける、内が有利になると、考えられます。
5枠より内枠の馬に注目してみましょう。
東京新聞杯の脚質、ラップ傾向
次に、脚質の傾向をみていきます。
こちらも近5走のデータです。
特に大きな偏りはない、と言えます。
ラップと合わせて、見てみましょう。
スローになった16,17年は、逃げや先行の馬が活躍しています。
前半3Fが上がり3Fよりも速い、19,20年は差しや追込の馬が活躍。
展開面の予想が、カギを握りそうです。
東京新聞杯の払戻しと一番人気成績
では、払戻しをみていきましょう。
近5走の払戻しです。
荒れる傾向といった感じでしょうか。
馬単の万馬券が出ていますね。
馬単の平均が7,052円というのは、結構オイシイのではないでしょうか。
16年に中止がありましたが、一番人気は、馬券には絡みやすいようです。
一番人気から、どう馬券を組み立てるか…。
馬券構築のウデが問われるレースでしょう。
東京新聞杯の対策まとめ
近5走データから紐解いた、東京新聞杯の対策をまとめます。
- ディープインパクトorハーツクライ×キングカメハメハ、ダンチヒが良い
- 内枠有利!5枠より内枠の馬に注目!
- 脚質に大きな偏りはない。展開予想がカギを握る
- 一番人気は、馬券に絡みやすい。が、やや荒れる
- 馬券構築のウデが問われる
さぁ、東京新聞杯は2月7日。
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?