2021年10月10日に開催される毎日王冠。
東京芝1800mで行われるGⅡで、天皇賞秋の前哨戦として位置づけられています。
有力馬が登場してくる事が多く、秋の主役を担う一頭が登場する事もある、見逃せない一戦です。
毎日王冠の近10走のデータを集約し、傾向を探って、対策を考えました。
予想のヒントになれば幸いです。
毎日王冠の血統傾向
毎日王冠の血統傾向を探ってみます。
近10走に出走した「父、母父」の血統とその系統を調べました。
まずは、活躍が目立つ血統を。
- ディープインパクト系(3-4-4-31)
- キングカメハメハ系(1-2-3-7)
- ストームバード系(3-1-0-6)
- グレイソヴリン系(1-1-2-2)
です。
いずれも、東京コースに強い血統が、活躍する傾向にあります。
グレイソヴリン系には「府中のトニービン」と言われるトニービン系も内包されていますね。
ディープインパクト系は良く走っていますが、頭数が多いので、取捨選択が難しいところ。
ディープインパクト系でも、馬券に絡まない馬も多いですもんね…。
しかし「1-3着」を見ていくと、選びたい馬の傾向が見えてきます。
エイシンヒカリ、リアルスティール、サトノアラジン、ダノンキングリー…。
いずれも「ディープインパクト×ストームバード」ですね。
今年出走する馬を見ていくときには「ディープインパクト×ストームバード」に注目です。
毎日王冠の枠傾向
では、毎日王冠の枠別成績を見ていきましょう。
近10走の枠別成績はこちら。
6枠が有利ですね。
8枠も結構走っています。
外枠の馬に注目してみましょう。
毎日王冠の脚質、ラップ傾向
次に毎日王冠の脚質とラップの傾向を見ていきましょう。
まずは脚質から。
やや先行有利な傾向ですか。
開幕週の重賞。
「開幕週は前残り」という格言が当てはまる傾向です。
先行に注目してみましょう。
続いてラップ。
スローな展開になりやすいレースです。
開幕週の前残りに加え、スローでより前が残りやすい傾向になるのでしょう。
毎日王冠の払戻し、一番人気成績
毎日王冠の払戻しの傾向を見ていきましょう。
近10走の払戻しはこちら。
平均的に、大きな配当が少ないですね。
一番人気の成績を見てみましょう。
一番人気は(7-0-0-3)。
勝つか負けるか極端な傾向です。
しかし、10戦7勝なので、信頼度はかなり高いと言えます。
一番人気に注目してみると良さそうです。
毎日王冠の対策まとめ
では、毎日王冠の対策をまとめます。
- ディープインパクト系、キングカメハメハ系、ストームバード系、グレイソヴリン系が活躍する
- 特に「ディープインパクト×ストームバード」の組み合わせに注目!
- 6枠が活躍する!
- 外枠が活躍する傾向
- 先行馬が活躍しやすい傾向
- 一番人気は信頼度高い。しかし、勝つか負けるかの極端な傾向
毎日王冠は10月10日。
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?