競馬には、最終レースがあります。
その日最後のレース。
馬券勝負をするなら、最後は勝って終わりたいところ。
わたくしマツダイは、以前より
最終の松山だ!
と、申しております。
どうしてか「最終の松山」というイメージが、僕にはありました。
そこで「最終の松山」が果たして、本当にどれくらいの成績なのかを調査。
松山弘平騎手の最終レースだけに特化したデータです。
2020年の成績を基に、2021年の7月からは、どんな成績を残されるのか、を推測しました。
最終の松山、2020年の成績
まずは、2020年の成績をご覧ください。
(14-8-2-54)という成績。
勝率が17.9%、連対率18.2%、3着内率は30.8%。
勝率や連対率に関しては、松山騎手の年間データとあまり変わりがありません。
松山騎手は、最終レースでも、崩れることなく走ってくれる、と言えるのではないでしょうか。
単勝回収率は106.4%と優秀。
2020年には、デアリングタクトで史上初の無敗での牝馬3冠を達成した事もあり、人気馬に乗る事が多く、複勝での回収は低くなりがちなデータも出ました。
最終の松山、2020年前半のデータ
では、次に2020年の前半のデータを見ていきましょう。
2020年1月5日から6月28日までのデータです。
(4-5-1-1-29)という成績。
勝率10.3%、連対率12.1%、3着内率25.6%。
先ほどの年間記録から比べると、良くないですね…。
単勝回収率は39.5%しかなく、これでは「最終の松山」とは言えないでしょう。
しかし、松山騎手はこれでは終わりません!
最終の松山、2020年後半のデータ
前半はイマイチな成績だった「最終の松山」。
2020年後半のデータを見ていきましょう。
(10-3-1-25)という成績。
勝率25.6%、連対率33.3%、3着内率35.9%。
4回に1回勝つという、スゴイ成績です。
単勝回収率はなんと173.3%!
これはすごい!
前半の単勝回収率は、25.6%だったので、メッチャ調子が上がってます。
松山騎手は「後半から上がっていく」と言えるでしょう。
「最終の松山」は、下半期から真価を発揮していきます。
最終の松山、2021年前半のデータ
では、21年のデータはどうでしょうか。
21年の1月5日から6月28日までの「最終の松山」の成績はこちら。
(3-5-2-21)という成績。
20年の前半と、大差ない成績ですね。
勝率9.7%、連対率15.8%、3着内率32.3%。
これでは「最終の松山」とは、言えませんね…。
ここまでの流れは、20年の前半と同じですね。
最終の松山、21年後半の推測
20年の前半と21年の後半は、似たようなデータでした。
そこで、20年前半から後半の対比を、してみます。
1着数が大きく上昇していますね。
この対比を、21年前半データに当てはめて、21年後半がどうか推測しました。
それがこちら。
(8-3-2-18)という成績になるのではと。
勝率は24.5%、連対率は14.5%、3着内率は40.9%。
単勝回収率はなんと248.5%!
あくまで推測ですが、だとしたら「最終の松山」は、信頼できるのでは。
結論
最終の松山は、単勝を買え!
と、言えるでしょう。
あなたも気になった騎手の「最終のデータ」を取ってみては、いかがでしょうか。