2021年2月21日に開催されるフェブラリーステークス。
2021初の中央GⅠ。
舞台は東京ダート1600m。
近走5年から、どんな傾向があるか、調べました。
ダートのGⅠ。
カギは「芝」にあり!
では、傾向と対策をご紹介します。
フェブラリーステークスの血統傾向
まず、血統の傾向から見ていきましょう。
近走5年に出走した馬の「父、母父」の系統を調べました。
まずは「1-3着馬」の血統です。
色地は、同じ馬を表しています。
「ノンコノユメ」と「ゴールドドリーム」です。
では、フェブラリーステークスの推奨血統をご紹介します。
- ゴーンウエスト系
- ストームバード系
- フォーティナイナー系
- ゴールドアリュール系
の、活躍が目立ちます。
ダート適正が高い系統。
また、ダートのマイル戦ですが、短距離に強い血統の活躍が目立ちます。
東京ダート1600mは芝スタート。
芝でスピードに乗れるかが、大きなカギを握ります。
直線が長く、キレとスピードが活きやすい舞台と言えるでしょう。
ダートの適正はさることながら、スタートし、いかにスピードを活かせるか…。
ダート適正と、スピードを併せ持つ血統の馬を、探してみると、良さそうです。
フェブラリーステークスの枠傾向
フェブラリーステークスの枠の傾向を見ていきましょう。
近走5年のデータです。
1枠、8枠といった極端な枠の成績が、良くありませんね。
特に1枠は、1度も馬券に絡んでいません。
内の枠よりは、外の枠の方が、活躍しやすい傾向です。
東京ダート1600mは芝スタート。
芝コースでスピードに乗って、いかにポジション取りを出来るか、大きなポイントです。
内枠より外枠の方が、長く芝を走れるため、スピードが出やすく、結果、着順にも影響していると、考えられます。
「外枠=不利」という考えは、一旦置いておきましょう。
フェブラリーステークスの脚質、ラップ傾向
脚質とラップの傾向を見ていきましょう。
こちらも近走5年のデータです。
まずは、脚質から。
差し、追込の馬が活躍しています。
血統にもあったように、スピードタイプの馬が活躍する傾向。
東京の長い直線を活かして、キレを活かせる差し、追込の馬が、活躍しやすいと考えられます。
次はラップの傾向を見ていきましょう。
前半のラップが速いですね。
芝スタートのコース設計。
スタート後の芝でスピードが速くなりやすく、後半にキレが活きやすいと、考えられます。
脚質面と併せてみても、キレを活かせる差し、追込が活躍しやすいのが、分かりますね。
フェブラリーステークスの一番人気成績と払戻し
一番人気馬の成績と、払戻しを見ていきましょう。
まずは払戻しから。
単勝、馬単は、そこまで荒れないでしょうか。
3連単は3回万馬券が出ています。
一番人気の成績は、(2-2-1-0)。
一番人気馬の信頼は高いと言えます。
一番人気から、どう馬券を組み立てるか。
フェブラリーステークスの対策まとめ
近走5年のデータの傾向から、フェブラリーステークスの対策をまとめます。
- ダート適正のある短距離タイプの血統に注目
- 極端な枠は割引
- 内枠よりは外枠が良い
- 差し、追込の馬が活躍する
- 一番人気馬の信頼度は高い
フェブラリーステークスは、2月21日!
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?