2021年2月28日に開催される中山記念。
過去を見ても、後のGⅠがたくさん輩出されている出世レースですね。
近走5年のデータをまとめ、データを紐解きました。
傾向を見ていくと、予想に役立つ対策が打てます。
では、データを紐解いていきましょう!
中山記念、近走5年の血統傾向
まずは、近走5年の血統データを見ていきましょう。
まずは、1着から3着馬の血統と系統です。
血統は「父、母父」の血統です。
「ウインブライト」と「ラッキーライラック」が連続で馬券に絡んでいますね。
では、近走5年に出走した全頭の血統と系統を調べた上での、推奨血統です。
- ネオユニヴァース系
- ステイゴールド系
- キングカメハメハ系
- ストームバード系
の、活躍が目立ちました。
ネオユニヴァース系もステイゴールド系も「中山巧者」。
中山の特殊なトリッキーなコースを、得意としている血統です。
キングカメハメハ系は、ユーティリティで、日本競馬にフィットした血統。
ストームバード系は、母系に入ると、パワフルな馬が産まれやすい傾向があります。
中山記念は、芝1800m。
スタート後、すぐに中山の急坂があり、グルっと1周してきて、最後にまた急坂があります。
急坂を2回こなす、タフさとパワーが問われれる舞台です。
ステイゴールドやネオユニヴァースの中山巧者、ストームバードのパワーなど、中山コースに適応できる血統が、良いでしょう。
中山記念、近走5年の枠傾向
では、中山記念の枠傾向を、見ていきましょう。
こちらも近走5年のデータです。
7枠が好走傾向ですね。
内枠よりは、外枠の方が、やや有利でしょうか。
「外枠だから選ぶのやめよう」というのは、早計かもしれません。
中山記念、近走5年の脚質とラップ傾向
中山記念の脚質傾向を、見ていきましょう。
先行勢が有利ですね。
中山の短い直線。
キレを発揮するには、少し短いのでしょう。
捲りのタイプにも、注目してみましょう。
では、ラップの傾向です。
前半、時計がかかる傾向にありますね。
スタート直後に急坂がある設計。
いきなりタフさとパワーを問われるコースのため、前半がかかる傾向があります。
しかし、差しや追込が届くという訳ではなく、タフさとパワーを持った先行馬が、良さそうです。
中山記念、一番人気馬の成績と払戻し
払戻しを見ていきましょう。
やや荒れと言った感じでしょうか。
3連単の平均が79,082円。
一番人馬の成績は(2-0-0-3)。
そこまで信頼できる成績ではない、と考えられます。
中山記念、対策まとめ
では、近走5年の傾向から対策を、まとめていきましょう。
- 「ステイゴールド系、ネオユニヴァース系」×「ストームバード系、キングカメハメハ系」が良い
- タフさとパワーを持った血統が良い
- 内枠よりは、外枠が良さそう
- パワーのある先行馬が良い
2021年の中山記念、2月28日。
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?