2022年7月31日に行われるクイーンステークス。
夏の大地「札幌」で行われる牝馬限定のG3です。
過去を見ると、アエロリットやディアドラなどG1ウィナーも出走するレース。
ここから秋の大一番に向けて、注目の一戦です。
クイーンステークスの近10年の結果からデータを集め、対策を考えました。
函館開催だった13年、21年のデータを含んでいます。
予想のヒントになれば幸いです。
クイーンステークスの血統傾向
クイーンステークスの血統傾向を見ていきます。
函館開催を含め近10年に出走した「父、母父」の血統とその系統を調べました。
まずは、1-3着馬です。
アイムユアーズとスカーレットカラーがリピーター活躍していますね。
活躍している血統はこちら。
- ネオユニヴァース系(2-1-1-3)
- サンデーサイレンス(1-5-1-10)
- キングマンボ系(2-1-1-2)
- ダンチヒ系(3-0-1-9)
- ディープインパクト系(3-1-1-12)
などが活躍しています。
サンデーサイレンスは、母父に入っても活躍。
母父サンデーの馬がいたら注目です。
ダンチヒは米国タイプのスピード寄りではなく、欧州タイプのパワー型の活躍が目立ちます。
ネオユニヴァースやディープインパクト、ダンチヒなど、パワーに優れた血統が活躍する傾向です。
クイーンステークスの枠傾向
クイーンステークス、枠の傾向を見ていきましょう。
近10年の枠別成績はこちら。
2枠が活躍していますね。
3枠は近10年で一度も馬券にいません。
どの枠もまんべんなく走りそうですが、3枠は割引対象でしょう。
クイーンステークスの脚質のラップ傾向
クイーンステークスの脚質の傾向と、ラップの傾向を見ていきます。
まずは、脚質の傾向から。
1着馬は先行が有利な傾向。
しかし、結構追い込みも馬券に絡んでいますね。
逃げはあまり馬券に絡まない傾向。
ラップの傾向はこちら。
ペースはまちまち。
大きく荒れた展開になることは少ないかなと。
クイーンステークスの払い戻しと一番人気成績
クイーンステークスの払い戻しと、一番人気成績を見ていきましょう。
まずは、一番人気成績はこちら。
一番人気成績は(4-3-2-1)
単勝回収率110.0%、複勝回収率130.0%
まずは一番人気から考えても良いでしょう。
払い戻しはこちら。
一番人気はよく馬券に絡みますが、馬単と3連単は大きな配当が出ています。
相手選びはじっくり慎重に大胆に考えても良さそうです。
クイーンステークスの対策まとめ
では、クイーンステークスの対策をまとめます。
- ネオユニヴァース、サンデーサイレンス、キングマンボ、ダンチヒ、ディープインパクトが活躍する傾向
- 2枠は好走!3枠は割引き
- ラップや脚質は特に偏った傾向はないが、逃げが不利な傾向
- 一番人気は好走!まずは一番人気から
- 馬単、3連単が荒れる傾向。相手選びは慎重に大胆に
さぁ、クイーンステークスは7月31日。
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?