2021年11月13日に開催される「武蔵野S」。
東京ダート1600mで行わる戦いです。
チャンピオンズカップの前哨戦に位置付けられている武蔵野S。
陣営としても、武蔵野Sを勝って、晩秋の大きなところを狙いたい所。
そんな武蔵野Sの近10年データを収集し、傾向を探って、対策を考えました。
予想のヒントになれば幸いです。
武蔵野Sの血統傾向
武蔵野Sの血統傾向を見ていきます。
近10年に出走した馬の「父、母父」の血統とその系統を調べました。
その結果、活躍しているのは
- キングカメハメハ系(2-2-3-18)
- ゴーンウエスト系(1-1-1-9)
- ヴァイスリージェント系(0-3-1-7)
- スペシャルウィーク系(0-2-0-2)
です。
ダートの戦いですが、芝スタートという事もあり、芝でも活躍するタイプの血統が目立っています。
スピードがある血統の活躍が目立っているのも特徴的です。
武蔵野Sでは、上記の血統を持つ馬に注目してみましょう。
武蔵野Sの枠傾向
近10年の枠別成績を見ていきましょう。

6枠が有利な傾向です。
2枠も走っていますね。
全体的に偶数枠の活躍が目立っています。
6枠の馬に注目してみましょう。
武蔵野Sの脚質、ラップ傾向
武蔵野Sの脚質とラップの傾向を見ていきましょう。
まずは脚質から。

差し、追込が有利でしょう。
ダートですが、後方待機でも十分届く事が多いですね。
ラップを見てみましょう。

ハイペースになりやすい傾向ですね。
始めの約150mは芝コース。
芝でスピードが出て、前半のペースが速くなりがちだと考えられます。
ラップ面、血統面も合わせると、差しや追込の活躍が目立つ事に結びつきますね。
武蔵野Sの払戻し、一番人気成績
武蔵野Sの払戻しと一番人気成績を見ていきましょう。
まずは払戻し。

近10年の3連単は、全て万馬券。200万馬券も飛び出しています。
一番人気成績は(3-2-1-4)。
単勝回収率、複勝回収率ともに100%を切っています。
一番人気は、そんなに信頼できないと考えられるでしょう。
人気よりも馬の力を見ていくと良さそうです。
武蔵野Sの対策まとめ
武蔵野Sの対策をまとめます。
- キングカメハメハ系、ゴーンウエスト系、ヴァイスリージェント系、スペシャルウィーク系が活躍する
- 6枠が有利!
- 偶数枠がやや有利!
- 差し、追込勢が活躍する
- 荒れやすいレース。馬の力をしっかりと見極めていこう!
さぁ武蔵野Sは11月13日!
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?