2021年1月24日に開催される「東海S」の傾向と対策を、やっていきます。
データは、16年から20年の過去5年データです。
過去5年でも、見えてくるものがあります。
東海Sの傾向を知って、対策を練っていきましょう。
東海Sの血統傾向と対策
東海Sにおける、過去5年の「父と母父」を調べました。
全73頭分です。
特に気になったのが、画像の2系統です。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/東海S 血統.png)
「ネオユニヴァース系」と「フォーティナイナー系」の活躍が目立っています。
ネオユニヴァース系は、パワーが豊富。
持ち前のパワーに加え、スタミナもあるタイプ。
サンデー系のキレというよりは、先行で好位からスッと抜け出すタイプが多いです。
フォーティナイナー系は、ダートに強い。
また、短距離に強い傾向もあります。
テンからスピードを発揮しやすい傾向もあり、18年の勝ち馬「テイエムジンソク」ように、スタートから逃げて、そのまま勝つケースも。
後に触れますが、スタミナとパワーがあって、先行出来るタイプの馬が、活躍する傾向があります。
スタミナとパワーがあり、先行して押し切れるタイプの馬を、探すと良いでしょう。
東海Sの枠傾向
東海Sの過去5年の枠での傾向です。
4枠が圧倒的に有利ですね。
1枠や8枠といった、極端な枠は、活躍しにくい傾向も見えます。
外枠よりは、内枠が活躍する傾向。
中京ダート1800mという、タフでパワーとスタミナを要するコース。
ロス少なく、内を周っていける内枠の馬に注目です。
東海Sの脚質とラップ傾向
東海Sの過去5年の「脚質」と「ラップ」のデータです。
まずは、脚質から。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/東海S 通貨-1.png)
脚質としては、先行タイプが有利ですね。
中京ダート1800mという、タフでパワーとスタミナを要するコース。
テイエムジンソクやインティと言った逃げ馬が、活躍しやすい舞台といえます。
血統からも、スタミナとパワーがある先行馬が、活躍しやすい傾向がありました。
脚質面からも、先行馬が活躍しやいデータが、見て取れます。
続いてラップを見ていきましょう。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/東海S ラップ.png)
ラップとしては、スローになりやすい舞台でしょう。
スタートが、上り坂の途中。
2コーナーの半ばまで、上り坂が続くため、前半が遅くなりやすいですね。
スローに運びやすいため、スタミナとパワーがある逃げ馬や先行馬が活躍するのも、腑に落ちますね。
東海Sの1番人気成績と払戻し
過去5年の1番人気の成績を見ていきましょう。
まずは、1番人気の成績です。
![](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/01/東海S 払戻し.png)
なんと、必ず馬券に絡んでいます。
一番人気は、軽視できない、信頼度の高いレースと言えます。
しかし、馬単がバラバラと荒れています。
いわゆるヒモ荒れするレースと言えるのではないしょうか。
一番人気を絡めつつ、ヒモ荒れもある…。
馬券構成の技術が問われるレースです。
東海Sの対策まとめ
東海Sの対策を、まとめていきます。
東海Sは1月24日!
今年は、どんなドラマが待っているでしょうか!?