2021年2月13日に開催されるクイーンカップ。
3歳牝馬限定のGⅢ。
牝馬のクラシック戦線を占う上で、重要な1戦です。
近5走から、データを紐解き、傾向を探りました。
また、傾向から見えてきた対策も書いています。
ぜひご覧下さい。
クイーンカップの血統傾向と対策
クイーンカップの近5走の「父、母父」を調べました。
まずは、1-3着馬の血統をご覧下さい。
クイーンカップでの推奨血統はこちら。
- クロフネ系
- ダイワメジャー系
- サドラーズウェルズ系
- ディープインパクト系
の、活躍が目立ちます。
良い脚を長く使える、パワーのあるタイプが活躍しやすい傾向です。
クロフネもダイワメジャー自身も、マイルで活躍した馬ですね。
サドラーズウェルズ系やディープインパクト系のパワーとスタミナを持ったタイプと掛け合わさる事で、より活躍できると考えられます。
特にクロフネ系の馬には、注目です。
クイーンカップの枠傾向
クイーンカップの枠の傾向をみていきます。
近5走のデータです。
外枠よりは、内枠の馬が活躍しやすい傾向です。
舞台は東京芝1600m。
開催も1回目で、どこもまだ、芝が良い状態。
ロスの少ない内が有利だと考えられます。
が、そこまで大きな差がある訳ではないので、枠はそこまで重視しなくても良い、と考えます。
クイーンカップの脚質とラップ傾向
クイーンカップの脚質とラップの傾向を、見ていきます。
まずは、脚質から。
先行馬の活躍と差しの馬の活躍が目立ちます。
追い込みタイプの馬は、割引きです。
年によって、ペースが全然違ってくるので、その影響で、活躍する脚質も変わってくると考えられます。
では、ラップをご覧ください。
前半の4Fに大きくタイム差があります。
前半4Fが一番速い18年には、逃げや先行の馬が、馬券に絡んでいます。
前半4Fが一番遅い19年には、後方から行った馬が、馬券に絡んでいますね。
ペースによって、有利な脚質が変わりますが、おおむね先行の馬が、活躍しやすい傾向です。
クイーンカップの一番人気成績と払戻し傾向
クイーンカップの一番人気成績と、払戻しです。
3連単が大きな払い戻しになりやすい傾向ですね。
一番人気の馬の成績は(3-0-0-2)。
1着か馬券外か極端ですね。
それでも、単勝は1000円を超えていないので、1桁台の人気サイドから馬券を構築していくのが良い、と考えます。
3着候補の馬選びがキーになりそうです。
クイーンカップの対策まとめ
では、対策をまとめます。
- 良い脚を長く使えるタイプの血統に注目!
- 特にクロフネは要チェック!
- 外枠よりは内枠の馬が活躍しやすい
- 先行が活躍しやすい傾向
- 人気サイドの馬を絡めて馬券構築すると良い
さぁクイーンカップは2月14日。
バレンタインデーに競馬の神様から、勝ち馬券のプレゼントを貰いたい…!
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?