2021年2月14日に開催される共同通信杯。
3歳馬限定の東京芝1800mで行われます。
ここで結果を出して、クラシックに繋げたいところ。
この記事では、共同通信杯の傾向と対策について、書いています。
全て近走5年のデータです。
共同通信杯の血統傾向と対策
まずは、血統からみていきましょう。
近走5年に出走した全馬の「父、母父」とその系統を調べました。
まずは1-3着馬から。
全体を通して、活躍している系統は以下です。
- ディープインパクト系(2-1-2-7)
- サドラーズウェルズ系(1-1-1-5)
- ブライアンズタイム系(1-0-1-0)
3系統の共通点は「パワー」でしょう。
ブライアンズタイムもサドラーズウェルズ欧州系の血統です。
アップダウンが激しい、欧州の環境で走り抜けたタイプ。
産駒にパワーを伝える系統です。
共同通信杯では、ディープインパクト系×サドラーズウェルズ系、ブライアンズタイム系を探してみましょう。
共同通信杯の枠傾向
枠の傾向をみていきましょう。
近走5年のデータです。
4枠がやや有利でしょうか。
外枠よりは、内枠がやや有利といった感じでしょうか。
共同通信杯の舞台は、東京芝1800m。
2コーナーから延長したポイントからスタート。
スタートしてすぐ、緩やかに2コーナーへ進出するため、外を通ってしまうと、ロスしやすい設計です。
そこまで大きな影響はないと思われますが、外枠よりは内枠の馬に注目してみましょう。
共同通信杯の脚質とラップ
脚質とラップをみていきましょう。
まずは脚質から。
先行勢が有利ですね。
パワー血統が活躍しやすい傾向があり、キレよりは長く良い脚を使えるタイプが、活躍しやすいと考えられます。
前半のペースが遅くなりやすい傾向です。
先行した馬が、上り速ければ、後ろの馬は届きませんね。
共同通信杯では、先行馬に注目してみましょう。
共同通信杯の一番人気成績と払戻し
共同通信杯の一番人気成績と、払戻しをみていきましょう。
荒れる傾向にありますね。
一番人気の成績は(0-1-1-3)。
信頼度は低いと考えます。
近走5年中、4回は、3連単が万馬券。
馬単でも、2回は万馬券。
小頭数での開催が多いですが、それでも、どの馬にもチャンスあり、と考えられます。
馬の能力をしっかりと、見極めていきましょう。
共同通信杯の対策まとめ
では、対策をまとめていきます。
- ディープインパクト系×サドラーズウェルズ系、ブライアンズタイム系が良さそう!
- 外枠よりは内枠有利!特に4枠!
- 先行馬が有利!
- 荒れるレース。馬の能力を丁寧に見て選んでいこう!
さぁ、共同通信杯は2月14日。
今年はどんなドラマが待っているでしょうか!?
…バレンタインのチョコより、勝ち馬券が欲しい…!