距離の特徴ってどんなのがあるの?
競走馬にも距離適正ってあるの?
どう見たらいいの?
競馬における距離についてお悩みではありませんか?
マイル?クラシック?ステイヤー?
色んな距離があって、ややこしいですよね。
馬の距離適正なんて、どうやってみたらいいか分からん。
そもそも、そんなに距離適正って関係ないんじゃ…。
僕も以前までは、距離の違いや特徴が分からず、困っていました。
距離を無視して出馬表の成績だけ見て、馬券を購入したが当たらず…。
解説を聞くと
やはり距離の問題ですね。
と言われ、更にショック…。
そんな距離オンチな僕が、距離ごとの特徴や距離適正についてを学んでみると
この馬はもうちょっと長い方が良さそう…。
人気になっていないけど、距離は合いそうだから走る!
など、距離適正によって馬を判断し、収支がアップしました。
距離の特徴を知るだけで収支アップに繋がります。
距離で疑問をお持ちのあなたに、競馬における距離の特徴と攻略法をご紹介します。
距離の特徴を知って、プラス収支を勝ち獲りましょう!
そして、競馬をもっと楽しみましょう!
距離適正は予想に使えるの?
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/horse-race-1665688_1280_R.jpg)
馬の距離適正は、予想に大変重要です。
距離が合わないと、馬の力を発揮しきれない事があります。
人間で考えてみると、分かりやすい。
「100m選手」がフルマラソンで勝てるでしょうか。
「マラソン選手」が100m走で勝てるでしょうか。
たとえは極端ですが、距離適正は勝負に大きな影響を及ぼします。
競馬でも同じです。
短距離適正のある馬が長距離のレースで勝てるでしょうか。
きっと、勝てる可能性はかなり低くなるでしょう。
馬の距離適性を知る事は、プラス収支を勝ち獲る予想をするために必須なのです。
競馬の距離体系「SMILE」とは?
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/horse-316959_1280_R.jpg)
競馬の距離は、どのように分けられているのでしょう。
距離の分け方は諸説ありますが、ここではJRAのSMILEに準じて表記します。
![距離の分け方の図](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2019/08/無題のプレゼンテーション.png)
このように分けています。
さらに言うと
と呼びます。
400で割り切れる距離を根幹距離と呼ぶ事も。
まずは、距離体系「SMIL」を覚えておきましょう。
距離適正とコース適正
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/NSI9428445_TP_V4_R.png)
競馬場は全国各地にあり、競馬場ごとに特徴が違うのも大きなポイント。
同じ距離でも、競馬場が違えば、走る馬、走らない馬がいます。
距離適正と同じく、コース適正も、競馬を予想する上で大切な要素です。
各競馬場の特徴は、この記事に書いています。
距離適正と併せて、コースへの適正もみていくと、予想に大変役立ちますよ。
馬の出走歴から、出走するコースに適正があるか見えてくるので、馬の過去を知る事は大変重要です。
馬の過去から距離適正、コース適正をみていきましょう。
短距離の特徴と距離適正の見方
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/racecourse-637475_640_R.jpg)
1000m-1300mのレースが短距離です。
スプリント戦とも呼ばれます。
文字通り短い距離で、馬のスピードが問われる距離。
短距離のレースは、短距離を経験している馬が良いです。
マイル以上の距離を主戦としてした馬が、短距離を走ることがあります。
マイルとは、距離もペースも変わります。
短距離初挑戦の馬や、マイルからの距離短縮の馬は、見極めが難しいので、避けた方が良いです。
スプリント向きかどうかを判断するためには、馬格を見るのが一番です。
馬の体つきとしては、体と脚が短く、筋肉質な馬が短距離向き。
走り方は、脚の回転が早いピッチ走法の馬が、短距離では有利です。
短距離攻略のポイント
短距離の主なGⅠ
マイルの特徴と距離適正の見方
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/horse-5609855_640_R.jpg)
1600mの距離をマイルと呼びます。
日本の競馬で、一番GⅠレースの数が多いマイル。
マイルが得意な馬を、マイラーと呼びます。
馬のスピートとスタミナの両方が問われる距離です。
血統としてはクロフネ産駒が狙い目。
母父にサクラバクシンオーが入っている馬にも注目です。
マイル攻略のポイント
マイルの主なGⅠ
中距離の特徴と距離適正の見方
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/horse-2536543_640_R.jpg)
1900m-2100mの距離を、中距離と呼びます。
スタミナとパワーが問われます。
血統としては、ディープインパクト産駒や、ハーツクライ産駒といった、サンデーサイレンス系が活躍します。
短い距離より、長い距離の成績を重視した方が良いでしょう。
中距離攻略のポイント
中距離の主なGⅠ
中長距離の特徴と距離適正の見方
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/horse-316957_1280_R.jpg)
2100m-2700mの距離が、中長距離です。
非常に難しい!というのが、僕の見解です。
スタミナが豊富な馬が良いでしょう。
血統としては、ステイゴールドの血を持った馬が強いです。
穴候補としては、ジャングルポケットの血が狙い目。
中長距離攻略のポイント
中長距離の主なGⅠ
クラシックスタンスの特徴と距離適正の見方
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/horse-3317004_1280_R.png)
2400mのレースをクラシックスタンスと呼びます。
クラシックとも言います。
日本最高峰のレースであるダービーは2400mです。
スタミナとパワー、そして、馬の精神力が問われます。
馬格としては、胴長でスラっとした馬が良いでしょう。
血統としては、ディープインパクト産駒。
またジャングルポケットやタニノギムレットなども妙味ありです。
クラシックスタンスの主なGⅠ
長距離の特徴と距離適正の見方
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/horse-901307_1920_R.png)
2701mからの距離を長距離と呼びます。
言うまでもなく、スタミナ勝負です。
脚質としては、前で勝負できる先行が良いでしょう。
人間のマラソンランナーの体格を、想像してください。
ほど良い筋肉で、シャープな体格の方が、ほとんどですよね。
同様に馬でも、馬格は胴長でスラっとした馬が、長距離に向きます。
血統としては、ステイゴールド、ハーツクライが良いです。
長距離攻略のポイント
長距離主なGⅠ
距離適正がみえてくると、勝ち馬券もみえてくる!
![競馬のイメージ画像](https://matsudaikeiba.com/wp-content/uploads/2021/08/horses-380402_1280_R.jpg)
距離ごとの特徴や、攻略ポイントを、ざっくりご紹介しました。
どんな馬が、その距離に合うのか…。
それが分かるだけで、予想がしやすくなります。
距離適正について、もっと詳しく知りたいあなたには、こちらの書籍がオススメ!
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教科書と銘打っているだけあって、専門用語も分かりやすく解説してくれていて、競馬初心者でも読みやすい。
距離適正についてはもちろん、さらに、競馬新聞の読み方や騎手の選び方、血統やパドック解説などなど…。
競馬予想に必須な基礎知識から具体的な応用まで、ガッツリ書かれています。
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距離の特徴を踏まえて、より競馬を楽しみましょう!